社団法人 国際経済政策調査会
平成28年9月吉日
第96回「加速器科学研究会」のお知らせ

 拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 「国際リニアコライダー〈ILC〉計画」をめぐって、東北ILC推進協議会は9月7日、共同代表の里見進・東北大学総長と高橋宏明・東北経済連合会名誉会長、山下了・東京大学素粒子物理国際研究センター特任教授らが自民党の細田博之総務会長らに要望書を提出しました。要望書は、海外政府との資金分担など具体的取り組みを急ぐよう要望しています。

 推進協議会はすでにILC準備室専用の事務所を開設しています。準備室長は岩手県立大学の鈴木厚人学長で、山下特任教授がフェローに就任しています。

 当調査会も9月初め、鈴木学長にお願いして、一関の高校・中学校生を対象にした講演会を開催しました。盛岡市の高校ではILC関連のサークルが結成され、地元紙の企画で中学生5人がスイスのCERN(欧州原子核機構)を訪問するなど次代を担う子供たちへの教育活動が進められています。

 国際経済政策調査会の加速器科学研究会は96回目を迎えます。今回は都市計画の第一人者、伊藤滋・早稲田大学特命教授と仙台に部屋を借りてご活躍中の吉岡正和・東北大学・岩手大学客員教授のお二人にご講演いただきます。

 伊藤氏は東北経済連合会が進めるILC誘致を契機とした東北のグランドデザインづくりをすでに主導されています。研究所など学術施設を中心にした街づくりについて、海外の事例なども交えてお話しくださる予定です。

 お忙しいところを恐縮ではありますが、日程お繰り合わせのうえ、是非、多数の皆様がご出席くださるようお願い申し上げます。


日 時
平成28年10月25日(火) 12:00 〜 
13:00 〜 16:10
受 付・昼 食
講演会

会 場
ホテル メトロポリタン仙台 4階「千代(SENDAI)」
仙台市青葉区中央1−1−1
(Tel :022−268−2525)

13:00〜14:30
講 師 早稲田大学 特命教授  伊藤 滋 氏
演 題 「国際リニアコライダーを東北が活かすために」

14:40〜16:10
講 師 東北大学・岩手大学客員教授 吉岡 正和 氏
演 題 「ILC―国際研究所は地産地消」

お申し込みには以下のPDFを印刷して平成28年10月17日(月)までにFAXでお申し込みください。

 

 

講師プロフィール


伊藤 滋 (いとう しげる)氏

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程を修了
東京大学工学部都市工学科教授などを歴任し、
早稲田大学特命教授、
慶応大学大学院客員教授、
東京大学名誉教授。
(財)都市防災研究所会長
(財)日本地域開発センター会長
(一社)再開発コーディネーター協会前会長
前アジア防災センター センター長
内閣官房都市再生戦略チーム元座長
元国土審議会委員
元都市計画中央審議会 会長
大相撲八百長問題特別調査委員会の座長も務めた


吉岡 正和(よしおか まさかず)氏

1975年 京都大学大学院博士課程修了(1978年京都大学理学博士)
1976年 東京大学原子核研究所助手
1989年 高エネルギー物理学研究所(KEK高エネルギー加速器研究機構)助教授
1995年 同・教授
2010年 KEK高エネルギー加速器研究機構特任教授(2012年まで)、名誉教授
2013年 東北大学、岩手大学客員教授
2014年 沖縄科学技術大学院大学客員教授
TRISTAN、KEKB、J-PARC等、大型加速器計画の建設マネージメント、運用コーディネーターを歴任、また1980年代よりリニアコライダー開発研究に従事。
2010年KEK退職とともに、小型陽子リニアックをベースとしたホウ素中性子捕捉療法施設の開発を筑波大学病院はじめ、産官学共同で開始。
並行して東北大学、岩手大学において地元自治体や東北経済連合会と協力して国際リニアコライダー計画の北上候補サイト立地課題を研究。


印刷用(第96回研究会概要+参加申込書)PDF