社団法人 国際経済政策調査会
平成31年4月吉日
第103回「加速器科学研究会」のお知らせ

 国際リニアコライダー(ILC)の日本誘致について、政府(文部科学省)は3月7日の国際会議で、初めて公式に関心を示しましたが、結論は先送りしました。

 国際将来加速器委員会(ICFA)のジェフリー・テイラー議長は「前向きな要素もある」と受け止め、文科省が「国際的な意見交換を継続する」としていることから、日本政府の検討をなお見守る考えを表明しています。(詳細は加速器科学研究会の平成30年度報告書=5月刊行=をご覧ください)

 当調査会の加速器科学研究会が100回目を迎えた1年前、「政府の誘致表明近し」の期待を持って、東京大学素粒子物理国際研究センターの山下了特任教授にご講演いただきましたが、いわば、延長戦に突入した形です。そこで、今回も引き続き、山下氏にその後の状況などをお話しいただきます。

 万障お繰り合わせのうえ、多数ご出席くださいますようお願い申し上げます。


日 時 
:令和元年5月29日(水)13時30分〜15時(13時 開場)
場 所 
:ザ・キャピトルホテル東急 1階「桐」
 東京都千代田区永田町2-10-3 電話 03-3503-0109
講 師
東京大学素粒子物理国際研究センター 特任教授
 理学博士  山下 了 氏
演 題
:「国際リニアコライダーILC誘致は延長戦」



  講 師 略 歴


山下 了(やました さとる)
平成元年、京都大学理学部卒業
平成7年に理学博士(京都大学)を取得。
同年東京大学素粒子物理国際研究センター・助手。
欧州原子核研究機構/CERN(スイス)のヒッグス粒子探索実験や、ポールシェラー研究所/PSI(スイス)のミュー粒子稀崩壊探索実験など、世界規模の国際共同研究に従事。
CERNではヒッグス探索グループ統括責任者、ILCヒッグス物理研究アジア責任者を歴任。
平成16年より東京大学素粒子物理国際研究センター准教授、
平成28年1月より特任教授。
ILC戦略会議議長